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WSET Diploma D1試験を振り返る

2021年3月29日

2020年の年末に試験を申し込みして早3ヶ月。
受験生が最初に受けなければいけないD1(醸造)の試験を受けてきました。

Level3でも醸造の部分をすっ飛ばしていた私としては、避けて通れないんだよと勉強するたびに言われているような3ヶ月でした。
早速当日の流れを振り返ります。

WSET D1試験時間と当日の流れ

D1の試験は90分のOpen Questions(筆記試験)です。当日の流れはこんな感じ

10:00-10:20  Registration
10:20-10:30  試験についての注意事項
10:30-12:00  試験
12:00-13:00  Lunch
13:00-17:30  チュートリアル

試験会場は大好きな豊川稲荷の近くだったので、少し早めに行き豊川稲荷でお参りをした後、スタバで勉強。
寝るとすぐ英単語を忘れてしまうので、スタバでもとにかくノートに(勝手に)受験に出そうな部分をピックアップして文章を書き続けました。
その後試験会場へ移り受付を行いました。受験生は20-30人くらいかなと思ってましたが、70名くらいのかたが受験されていて驚きました。
10:20になると、キャプランの方が試験に関する注意事項を説明し、10:30より試験開始。
答案用紙は追加でもらえると卒業生の方から聞いていましたが、裏表かけるA4の答案用紙が5枚入っていたので時間的にも十分でした。

試験問題の進め方

さて、試験問題に一通り目を通した後はどの問題から解いていくかを考えます。
問題文の隣に時間配分(?)が書いてあるのでその割合の多いものから回答することにしました。(10%、50%とか書いてある)
一問全く想定してなかった、というかこんなの出ないだろと思ってすっ飛ばしていた問題が出まして。空欄で出すわけにはいかないので間違っているのは分かりながらも一応誠意を見せるためになんとか記述しました(しかも一部日本語で書いたw)
200ページの英語テキストに慣れるのでさえ大変なのに、試験は数問しか出ません。そんな日本人にとってのDisadvantageはお構いなし。全部理解して挑みなさいということなのだなと強く感じました。
自分の中では手応えはありますが、果たして結果はどうでしょう。結果は3ヶ月後ということで、とにかくPass以上であってほしいと願うばかりです。

午後はスティルワインのテイスティング講座

ランチ休憩の後はテイスティングのチュートリアルがあります。
チュートリアルは正確に言うと、1日半かけて行われます。試験当日の午後がスティルワイン、翌日が酒精強化とスパークリングワインです。
チュートリアルでは、講師の先生によるテイスティングとテイスティングコメントの授業が行われます。
初日のスティルワインのテイスティング講座を終えた感想は「うーん、難しい」「そして試験後に集中力が持たない(笑)」

基本的にSATに基づいた回答を求められるので、Leve3と重なる部分は多いものの、Level3との違いは、Quality AssessmentやBottle Agingの部分で「なぜそう思うのか」というコメントを記述しなければいけません。それが難しいなと感じました。ただ、良い回答、悪い回答例などはテイスティングガイダンスにも載っているので要練習ですね。

今後の進め方

今回D1の試験を受けたので、今後はD2-D6までのUnitを順番関係なく受験して良いとのことです。(キャプランのオンラインを申し込みされている方は順番が決まっているようでしたので別途確認してください)ただし、D1とD2はD3-D6を勉強する上での基礎となるので次のステップとしてはD2を強く薦めますとのことでした(実際にSpecificationにもそのように書いてあります)
当初D2を受けようかなと思っていましたが、D2は決まった体裁に基づいて書く必要があると聞いたのでスパークリングと酒精強化を先に受けようか悩んでいるところです。
さて、私のような独学組はどのように試験を申し込めばいいか聞きました。おそらく再受験の方にも当てはまると思いますが、こちらから申し込みが可能。また、D6のResearch Assesmentについても7月提出のものも受験可能と聞きました(まだ申し込みページがアップデートされていないようです。)

英語のDisadvantageは練習で解決

今回初めてD1を受験して思ったことは、やはり練習量が大事だなということです。WSET LEVEL3の記述問題の勉強方法、書きくったら受かったよ!でも書きましたが、記述試験には書く練習でしか補えないなと強く感じました。特に英語の記述と読みが苦手な私の場合、頭で理解していても書こうとすると意外に書けないんです。最初はテキストの文章をそのまま書き、表現や言い回しに慣れた後、自分の言葉で文章を書くことに慣れる。これに尽きるなと思いました。
ノート整理についてはWSET Diploma 〜D1のノート整理〜も合わせて読んでみてくださいね!


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