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ドメーヌ・タカヒコぶどう収穫体験記〜小樽初日編〜

ピノ

WSET Level2,3取得|WSET Diploma勉強中|一児の母、夫婦で1日ボトル2本は空けるほどワイン好き|年間300日以上飲んでます|毎日の食卓と時間がより楽しく豊かになるようなワインと、WSETやソムリエ試験で使えるネタを紹介しています。

こんにちは、ワイン大好き、ピノ(@pinnolog1)です!

9月から10月にかけてはぶどう生産者にとっても一番重要な時期、そう「ぶどうの収穫時期」ですね!

毎年行きたいと思いつつ、去年はコロナで行けませんでしたが、今回運よく10月初めにドメーヌ・タカヒコさんでのぶどう収穫に参加することができました!

本記事でぶどう収穫&北海道旅行記(前編)をご紹介します!

ドメーヌ・タカヒコとは

ドメーヌ・タカヒコは北海道の余市にあるワイナリーです。長野県の「小布施ワイナリー」の二男である、曽我貴彦によって2010年に設立されました。

独自のワイン哲学とそのワインの品質は近年特に評価が高く、デンマーク・コペンハーゲン「noma」で、ワインがリストに掲載されたほど。

もともと生産量も多くないので、ドメーヌ・タカヒコのナナツモリはほぼ購入することができません。

ナナツモリ「ピノ・ノワール」が飲めた方は非常にラッキーですよ〜!

この時期はドメーヌ・タカヒコ以外にも各地のワイナリーでぶどう収穫のボランティアを募集しているそうです。私がドメーヌ・タカヒコでのボランティアを知ったのは、曽我さんのTwitterがきっかけでした。

来年に切れるマイルがあったので使いたかったのと、実務を経験してみたいという思いもあり、申し込みしたのですが、まさかこんなに人気があるとは知らず、半日で土日の募集は締め切っていたと思います。さすがの人気ですね〜!

 

さて、余市までは小樽から電車で約30分、一番近い空港は新千歳空港です(と言っても、新千歳空港から余市まで3時間弱かかります・・)。

収穫当日に東京から飛行機で飛ぶことも考えましたが、あまりにもスケジュールがタイトになるので、前日から北海道入り決定。

朝7時のANAにて羽田から旅行スタートです!

新千歳から小樽までは電車で2時間

今回は来年切れるマイルがあったので、マイルを使って北海道に行きました。意外に七時の飛行機混んでいるんですね。プレミアムクラスにアップグレードしたかったけど乗れず・・・

 

約1時間ほどのフライトで、新千歳空港に到着。本当は仕事を休みたかったのですが、午前中にいくつか仕事が入っていたので、新千歳空港のラウンジで仕事してから小樽へ移動。

 

空港から小樽までは、快速エアポートが出ています。大体30分に一本くらいの間隔でしょうか。

 

小樽に到着後、北海道といったらまずはお寿司でしょう!ということで、行きたかったおたる政寿しに電話をするものの入れず・・・

先にホテルにチェックインすることに。

初日のホテルはアンワインド小樽です。

駅から10分以内という近さでクラシックな雰囲気のホテルです。このホテルは、17-19時?までフリーワインサービスがあるんです!一階にバーとレストランがあり、フリーワインサービス内の時間であればバーでワインを好きなだけいただくことができます。昼間はカフェ仕様のようです。

お昼は14時を回ってしまっていたので、その時間でも入れるお店を探し、廻転ずし とっぴ~へ。夜色々食べたかったので軽く食べてお会計。

その後軽くお散歩をしながら一度ホテルに戻り、軽く昼寝をしてからフリーワインをいただきにワインバーへ。

北海道ワインはもちろん、フランスワインもありましたよ〜。私は北海道ワインをいただきました💕

 

夕食はおたる政寿司 ぜん庵へ。やはり小樽は海に近いからか、海鮮が美味しいですね!シャリも小さめにしていただくなど、サービスも良かったです。

 

2軒目はHatake no Nakaという地元でも有名なワインバーへ。北海道ワインをたくさん取り揃えています。

基本はボトル提供のようですが、グラスも数種類ありました。私が今回グラスワインで選んだのは小樽オサワイナリーの「Tabi」。

飲んだ瞬間ぶどうをかじったようなみずみずしさとアロマ。アルコール度数も高くないのでワイン初心者さんは特に飲みやすいんじゃないかなぁ。

 

お店のオーナーによると、この時期はぶどう収穫ボランティアで全国各地から人が集まってくるそうです。今月も東京からのお客さんがよく来ると話していました。

明日は早いので、Tabiを2杯ほどいただき、お会計を。

小樽は日中暖かいですが、やはり夜になると肌寒いですね。ひんやりとした空気を感じながらホテルへ戻りました。

明日は9時にドメーヌ集合なので、8時前にはホテルを出発です。

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