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意外と知らない!?ワイン業界全体が取り組むサステナブルの動き

2022年3月6日

先日、ワインレポートでレオナルド・ディカプリオがシャンパーニュのテルモンの一部株式を取得したという記事がありました。

彼は以前から国連の環境サミットで登壇したり、環境保護団体への寄付など環境への取り組みに熱心なことで知られています。

 

今回の株式取得の背景には、テルモンが取り組むサステナビリティへの想いや活動に共感したことがあるようです。

前述したテルモンだけでなく、ワイン業界でも環境問題への取り組みは積極的に行なわれています。改めてワイン業界全体での動きをいくつかまとめてみます。

 

ルイナール

世界最古のシャンパーニュメゾンである「ルイナール」は、スタンダードなブラン・ド・ブランに軽量でリサイクル可能なパッケージ「セカンドスキン」を採用しています。シャンパーニュ地方は、2003年に世界で初めてカーボンフットプリントの測定に取り組んだワイン生産地でもあります。

セカンドスキンの原料はヨーロッパの森林を供給源とする紙を使用しており、重量はわずか40g

シャンパーニュの品質を変化させてしまう光の透過を防ぐと同時に、サステイナブルなケースを目指し、2年以上の研究開発期間を費やしたそうです。

参考:https://www.winereport.jp/archive/3470/?keyword=セカンドスキン

 

モエ・ヘネシー

また、モエ・エ・シャンドン、ヴーヴ・クリコ、ドン・ペリニヨンなど、25のビッグメゾンを抱えるモエ・ヘネシーは、「生きた土壌・共に生きる」をテーマに、土壌の再生、気候変動の緩和、社会との関わり、エンパワーメントの観点でサステナブルに取り組んでいます。2030までの目標として掲げられているのは以下。

  • 土壌の再生:再生可能な農業資源の供給を100%実現することで 持続可能なブドウ栽培の実施農法のベンチマークとなる
  • 気候変動の緩和:CO2排出量を2019年比で50%削減し(スコープ1,2,3の削減)、 環境負荷の低減を図る
  • 社会との関わり:献身的なリーダーとして認められ、 ステークホルダーや会社全体のために積極的な役割を果たす
  • エンパワーメント:何よりも人に寄り添い、効率的かつ献身的な組織となることで あらゆる世代の才能を惹きつけ、未来へと繋げる

参考:https://www.mhdkk.com/company/csr/

 

Familia Torres

2008年に約1,000万ユーロを投じ、環境保全プログラム「トーレス&アース」を始動したスペインのファミリア・トーレス。

エネルギー、輸送、ボトルの軽量化、環境保全と、さまざまなことに取り組んでいます。

例えば、ボトルの軽量化の観点では、2020年までにボトル1本あたりのCO₂排出量を34%削減に成功しました。2030年には最低でも60%、2040年までには70%に削減できるよう取り組んでいます。

また、チリのパタゴニアにおいては、6000ヘクタールで森林再生プロジェクトが実施されています。と言うのも、2010年以降チリでは大規模な森林火災が多発しているのです。この森林プロジェクトにより、将来的に年間1万トンのCO2を吸収可能ことを目標に掲げています。

参考:https://www.torres.es/en/torres-and-earth

 

コノスル

チリ最大級のワイナリーであるコノスルでは、環境に配慮した持続可能なワインづくりの一環として、太陽光発電が活用されています。

慢性的な水不足が深刻な問題となっているチリのセントラルバレーでは、灌漑が不可欠です。そのため、対策として点滴潅水が行われています。

コノスルは、点滴潅水の量を減らして水不足に対応すると同時に、太陽光エネルギーをポンプとパイプの動力に充てることで、二酸化炭素の排出量削減に取り組んでいます。

参考:https://conosur-lovers.jp/article/entry-296.html

 

 

実は、ワイン業界でのサステナブルへの取り組みは、D6のレポート課題で色々と調べていました。

大手生産者などの自社サイトを見に行くと、CRページやトップ画面で各社の取り組みが大きく取り上げていることが分かります。

世の中の関心が高まっている表れであると同時に、結果を公開していくことが各社のより大きなアピールポイントにもなっていくのでしょう。

上記はあくまでも一例ですが、サステナブルへの取り組みは世界中で行われています。

ワインレポート やワイン王国などでもサステナブルに関する記事を見ることが増えてきました。ワイン王国はKindle Unlimited を申し込まれている場合無料で読めるのでお得です!

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