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ワインのお祭り「栄光の3日間」とは?宿泊や移動についても解説

ピノ

WSET Level2,3取得|WSET Diploma勉強中|一児の母、夫婦で1日ボトル2本は空けるほどワイン好き|年間300日以上飲んでます|毎日の食卓と時間がより楽しく豊かになるようなワインと、WSETやソムリエ試験で使えるネタを紹介しています。

「フランスではボジョレーヌーボーやボルドーマラソンなどいろいろなワインのお祭りや行事があるけど、栄光の3日間はどんなお祭りなの?」

ワイン好きなら一度は行ってみたいワインイベントといえば「栄光の3日間」ではないでしょうか!

日本からも参加される人が年々増えていますよね。

今日はブルゴーニュ地方最大のワイン祭り、栄光の3日間についてご紹介します!

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ブルゴーニュで開催される「栄光の3日間」とは

栄光の3日間とはロマネ・コンティやジュヴレ・シャンベルタンなど、世界の高級ワインを生み出すフランス・ブルゴーニュ地方で開催されるワインのお祭りです。

なんと19世紀から続く伝統行事で、毎年11月の第三土曜日から3日間開催されます。この時期は、世界中のワイン愛好家、生産者、そして一般の人々がブルゴーニュ、特にコート・ド・ボーヌに集まります。

この祭りの主な目的は、ブルゴーニュ地方の新しいワインの収穫を祝うこと。

イベント期間中は様々な活動や祝祭が行われてかなり大賑わいです!

オスピス・ド・ボーヌでのワインオークション

このオークションは、ホスピス・ド・ボーヌ(Hospices de Beaune)によって主催され、ブルゴーニュ地方の高品質なワインが競売にかけられます。

このオークションはワイン業界で非常に重要なイベントで、一般消費者も購入することができますよ!

パレードと祝祭

地元のワイン生産者や住民によるパレード、音楽、ダンスが行われます。

ワインテイスティングと食事

参加者は、地元のワイン生産者が提供する様々なワインの試飲や、地域の料理を楽しむことができます。

ボーヌ市内では朝からワインやチーズ、ソーセージ、牡蠣などの屋台が並びます。

写真はまだ朝の10時くらいですが、街にはすでにたくさんの人が集まり、朝から皆さんワインを飲んでいました。

また、屋台意外にも民族衣装を着た人々のパレードやワイン栓抜きコンテストなどの様々なイベントも開催されるので、朝から晩まで楽しめます。

栄光の3日間開催中の気候

さてお祭り期間中のブルゴーニュの気候、気になりますよね!

Weather Sparkの2023年の履歴によると、11月の気候は大体0度から15度といったところのようですが、正直かなり寒いです。

まさしくこんな感じです!


Bourgogne における 2023年の気象履歴より

実際に私が行った2019年には雪が降っていました!

真冬並みの寒さですので、ホカロンは必須です。

あと、意外にお手洗いがないので注意が必要

長時間外で過ごすにはワインの飲む量と体温調節が重要です。

栄光の3日間期間中宿泊するならAirbnbがおすすめ

ブルゴーニュ全体的にホテルは比較的少ないです。

そしてこの期間は世界中から人が殺到するため、早期の宿泊先予約が必須。

私は2拍して、2泊ともAirbnbを利用しました。

Airbnbを使うメリットは色々あり、まずはイベント開催場所から近いところに部屋を貸りれること。

私は徒歩10分くらいのところに宿泊しました。

そして、前述したようにトイレ事情には困るので、いざとなった時に帰れるのも嬉しいポイントでした。

栄光の3日間は個人手配よりもツアーの方が楽かも

私はパリに住む知り合いに連れてっていただき栄光の3日間に参加したので何から何まで手配してもらった身ですが、個人で手配しようとなると結構大変だなと思いました。

というのも移動手段の確保(TGV(フランス版新幹線)もしくは車)、宿泊先の予約、イベント以外にワイナリー巡りをする場合はその予約など、色々やらなければならないことがあるんですよね。

なので、もしイベントに参加するのであればオプショナルツアー参加がおすすめです!(圧倒的に楽です)。

あと個人で行く場合、ワイナリー訪問やたくさんワインを購入したいという場合はレンタカーを借りた方が良いです。

私は現地日本人アテンドのワイナリーツアーに参加したのですが、同じツアーに参加されたみなさん結構ワインを購入しているんです。

でも送料高いという理由でスーツケースで持ち帰ろうとするんですが、かなり重そうでした(これ持って移動きついと当人が実際に話してました)

私は国際免許も取得してレンタカー移動でしたが、結構楽しかったです。

といっても知り合いの方が大半運転してくださったんですが、ブルゴーニュからアルザスまでの永遠に続くワイナリーを見ながら運転も良い思い出になりました。

国際免許は運転免許場で取得することができるので、合わせてチェックしてみてくださいね!

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