誰も教えてくれなかった…!スーパーマーケットのワインコーナー事情

当ページのリンクには広告が含まれています。

滞在中にスーパーやドラックストアなど、ワインを販売しているお店をいくつか回りました。

WSETのDiplomaの試験項目の中にマーケティングという分野があるので、その勉強(かなりこじつけだけど笑)も兼ねて😁

やはりアメリカ、日本と置いている種類も規模も全く違いますね〜!

 

目次

Whole Foods Market

オーガニックの食材、雑貨を中心に販売する、アメリカ最大のスーパーの一つです。

スーパーを入ると、まず食材コーナーがあり、その奥にチーズを含む乳製品売り場があります。ワインはチーズ売り場の奥にありました。チーズといえばワインですから、すぐ隣にワインコーナーがあるのは便利ですね。

食材はオーガニックのものが中心でしたが、ワインは自然派以外のワインも結構売っていました。

メインはアメリカワインですが、フランスやイタリアなど、他国のワインも置いています。

 

缶やハーフボトル、さらにハーフボトルのさらにひと回り小さいボトル、そして箱ワインとワインも幅広く置いてあるのが印象的でした。

価格帯の中心は20-50ドルほど💰

チーズの品揃えもたくさん!おつまみに何種類か購入

日本のビールも発見!ビールは全て6個単位で販売されています。

Trader Joe’s

日本でもお土産の品を購入するのに大人気のTrader Joe’s。

こちらのPalo AltoにあるTrader Joe’sでは、スーパーの入り口を入ってすぐ左側にワインコーナーが。

Whole Foodsと置いてあるワインに大きな大差はないものの、アメリカワインにより力を入れている印象です。カベルネ・ソーヴィニョン、ピノ・ノワール、シャルドネなどの品種ごとのコーナーも充実していました。

こちらも価格帯はおおよそ20-50ドル程度です💰

 

CVS Pharmacy

アメリカの大手ドラックストアの一つ、CVS。

置いてあるワインはほとんどがアメリカワインで、価格帯の中心も10-30ドルと、他のスーパーと比べてお手頃なワインが多いです💰ドラッグストアなので、ワインコーナーはお店の奥側に。それでも売り場一列ワインなので、そこそこ力を入れているのがわかります。

箱ワインの品揃えも豊富でした。

 

BevMo!

BevMo!は、アルコール飲料の販売に焦点を当てたアメリカの小売チェーンです。

その名の通り、スピリッツやリキュールの種類もかなり豊富ですが、やはりメイン商材はワインで、お店の半分以上の面積を占めています。

 

Whole FoodsやTrader Joe’sと比べて他の地域のワインも豊富です。特にフランスやイタリア、シャンパーニュのコーナーが設けられているなど、アメリカでの人気の高さを伺えました。

とにかく品数が非常に多いので、どれを選ぶかかなり迷います笑

BevMo!の価格帯の中心は30-80ドルくらい、100ドル以上のワインの品揃えは少ないという印象でした💰

 

そうそう、BevMo!で印象的だったのが、ポートワインの品揃え!

RainWaterやFINE Tawnyなど、日本のスーパーでは見かけないポートが揃っています。

 

4社回って印象的だったことはことは、ワインの品揃えが圧倒的に充実していること。

また、日本と比べて箱ワインやハーフボトルの種類もすごく豊富です。ハーフボトルは、フルボトルのような飲みきれないというリスクもないし、持ち運びにも便利。一人暮らしや移動時には便利ですよね。箱ワインはサステナブルの観点で世界的にも需要が増えています。

消費者のニーズに合わせて幅広い選択ができることが、アメリカでワインが売れているポイントの一つなのかもしれません。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

WSET Level2,3取得|WSET Diploma勉強中|一児の母、夫婦で1日ボトル2本は空けるほどワイン好き|年間300日以上飲んでます|毎日の食卓と時間がより楽しく豊かになるようなワインと、WSETやソムリエ試験で使えるネタを紹介しています。

目次