シャンパンの代わりならこれ!とワイン好きが評価するグラハム・ベック ブラン・ド・ブラン

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価格の高騰で、今まで以上に手が届かなくなったシャンパン。

2,3年くらい前は5,000円前後で買えていたシャンパンも今や7,000以上出さないと買えないし、安いシャンパンもあるけどやっぱりイマイチだし・・・

そんな時におすすめしたい、シャンパーニュの代わりとなるスパークリングワインをご紹介します。

それは、 グラハムベック ブリュット ブラン・ド・ブラン です。

このワイン、どこの産地のスパークリングワインだと思いますか?

なんと、「南アフリカ」なんです!

暑いイメージがありますが、実は高品質の素晴らしいワインが生産される産地として近年注目されている南アフリカ。

南アフリカのスパークリングワインの代名詞といえばこの「グラハムベック」なんですが、その美味しさと価格で美味しいスパークリングといえば「グラハムベック」と言われるほど近年知名度が一気に上がってきました。

2008年に、オバマ大統領が初当選の際にグラハムベックで家族と乾杯したことでも知られています。

さて、このスタンダードのグラハムベック、ブリュットだと、なんと楽天で2,500円前後で買えてしまうんです!

今回紹介するのは、シャルドネ100%で作られている、 グラハムベック ブリュット ブラン・ド・ブラン 。それでも3,500円ほどで購入できます!

https://twitter.com/aiaiaiaiaiaiser/status/1563435248436019201
https://twitter.com/winenomuhito/status/1605150988176089088
目次

美味しさの秘密①シャンパンと同じ瓶内二次発酵で作られる

スパークリングワインはいくつかの方法によって作られるのですが、グラハムベックのスパークリングワインは瓶内二次発酵というシャンパンと同じ製法で作られています。

簡単に説明すると、炭酸ガスを発生させてから瓶詰するのではなく、ワインに糖分と酵母を加えて、瓶内でゆっくりと時間をかけて発酵させるので、時間も手間もかかるのです。

ただし、それによってクリーミーできめ細かな泡立ちや、酵母の味わいが加わりより凝縮した味わいのバランスの良いスパークリングワインができます。

美味しさの秘密②シャンパンと同じシャルドネで作られる

南アフリカは、シュナンブランという白ブドウ品種が有名で、シュナンブランを使ったスパークリングワインも多いのですが、 グラハムベック ブリュット グラハムベック ブリュット ブラン・ド・ブラン はシャンパンと同じシャルドネ(ブリュットの場合はシャルドネとピノ・ノワール)で作られています。

美味しさの秘密③シャルドネの銘醸地で作られている

グラハムベックが畑を持つ、南アフリカのロバートソンというエリアは、ウエスタン・ケープの中で最も濃度の高い、そして世界でも最も古い石灰岩質土壌を有するシャルドネの銘醸地です。

シャンパンの産地シャンパーニュも石灰質土壌で作られているんですよ!(細かくいうと粘土質などありますが、ここでは省略)

年間降雨量は180mmと少なく非常に乾燥しており、日中と夜間の気温差も大きいことから、ブドウ栽培に適していると言われています。

グラハムベック ブリュット ブラン・ド・ブランの味わい

さて、グラスに注ぐと、まず香ばしいトーストや焼きリンゴ、ライム、ピーチといった香りが立ち上がります。

きめ細やかでクリーミーな泡立ちとリッチで丸みを帯びた口当たりですが、酸味もあるのでバランスが取れた味わいです。

グラハムベック ブリュットよりも グラハムベック ブリュット ブラン・ド・ブラン の方がシャルドネだけで作られていることもあり、より引き締まった印象が強く、シャンパーニュを思わせます。

私がいつも購入しているのは、楽天のカーヴ・ド・ナオタカさん。

カーヴ・ド・ナオタカさんで販売しているワインは他よりも少し安めに購入できるのと、6本以上だと送料無料になるので、結構お得です。

私はグラハムベック ブリュット ブラン・ド・ブランをいつもケース買いしています!

グラハムベック ブリュット
と飲み比べて見るのも面白いですよ!

デイリーワインにコスパ高いスパークリングが飲みたいと思った時にぜひ飲んでみてください。

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この記事を書いた人

WSET Level2,3取得|WSET Diploma勉強中|一児の母、夫婦で1日ボトル2本は空けるほどワイン好き|年間300日以上飲んでます|毎日の食卓と時間がより楽しく豊かになるようなワインと、WSETやソムリエ試験で使えるネタを紹介しています。

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