白ワイン

人気急増中!今話題のオレンジワインを徹底解説!

2020年9月12日

「最近「オレンジワイン」ってよく聞くけどどんなワインなの?」

スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインに続く、第4のカテゴリーとして人気急増中のオレンジワインについて徹底解説します!

オレンジワインとは

オレンジワインとは、白ブドウを赤ワインのような醸造方法で造ったワインです。通常白ワインはぶどうを収穫後すぐに潰して、果皮と果汁に分けます。その後果汁だけを発酵させるのですが、赤ワインはぶどうを破砕した後に果皮と果汁を一緒に発酵して果皮から色を抽出します。オレンジワインは白ぶどうを赤ワインの醸造工程で造ることにより、白ぶどう果皮から色を抽出や皮由来の香りを引き出しているのです。オレンジワインを飲むと、渋味を感じることがありますが、それも果皮由来の味わいと思って良いでしょう。

オレンジワインの発祥はジョージア

オレンジワインはジョージアから発祥したと言われています。ジョージアでは、8000年も前からクヴェグリと言われる伝統的な壺の中に白ワインの果皮、種、果汁を入れ、土中に埋めて発酵させていました。
旧ソ連から独立後の1990年代半ばに、イタリア・フリウリ州のナチュラルワイン生産者、グラヴネルやラディコンらがクヴェヴリによるワイン醸造に感銘を受け、オレンジワインを造り始めました。それらのワインが高く評価されたことにより、オレンジワインの人気に火がついたと言われています。
ちなみにナチュラルワイン生産者がなぜオレンジワインに注目したのか、その理由は「タンニン」にあります。通常白ワインは酸化防止剤ともなる「タンニン」を持たないため、赤ワインに比べて酸化防止剤が多めに必要となります。しかし、オレンジワインは赤ワインと同じようにタンニンが含まれるため、酸化防止剤の添加を控えたワイン造りができるのです。

おすすめのオレンジワイン

ジョージアのオレンジワイン:ルカツィテリ


ジョージアの家族経営のワイナリー。濃い黄金色の外観がただただ、美しい。タンニンがきめ細やかで、レモンやアプリコット、杏のようなトロピカルフルーツと蜂蜜、ナッツの味わいが口に広がります。エスニック料理や辛い料理に冷やしたOrgoを合わすのがオススメです。
初めて飲んだオレンジワインがOrgoでしたが、他のオレンジワインと比べてもタンニン(渋み)が控えめなのでとにかく飲みやすい。是非一度は飲んでみていただきたい一本です。

イタリアの人気生産者によるオレンジワイン:ビアンコ・トレベツ


ワイン仲間の間で美味しくて盛り上がったビアンコ・トレベツ。イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州を代表するオーガニックワインの人気生産者が手がけた一本です。
杏、キンモクセイ、白い花の風味と爽やかなコクが印象的な華やかなワインです。ぶどう品種はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノグリージョなので、ジョージアの土着品種よりも飲みやすい(クセがない)と感じる方も多いのでは。

以上、オレンジワインの紹介でした!

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