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ワインの味わいはグラスで変わる?人気のワイングラスの選び方

ピノ

WSET Level2,3取得|WSET Diploma勉強中|一児の母、夫婦で1日ボトル2本は空けるほどワイン好き|年間300日以上飲んでます|毎日の食卓と時間がより楽しく豊かになるようなワインと、WSETやソムリエ試験で使えるネタを紹介しています。

「ワイングラスを選ぼうと思ってるんだけど、どんなグラスを買えばいいのか教えてください!」

ワインを楽しむために欠かすことのできないワイングラス、その種類と選び方について解説します。赤、白、泡によってグラスを使い分けるとワインの味わいがガラッと変わりますよ!

まずは3種類揃えよう!ワイングラスの選び方

ワイングラスと言っても実に色々な種類があります。白ワイン用、赤ワイン用など様々。
最初は万能タイプから購入し、飲む頻度やグラスにこだわりが出てきたら、ワインの種類にあったグラスを揃えると良いかと思います。

これがあればまずはOK!万能タイプ


こちらは6脚セットになったチューリップ型のワイングラス。万能型のワイングラスは結構セット売りでお値段も比較的手頃に買えます。リーデルやツヴィーゼルと比べて割れにくいので安心です。例えばワイングラスの種類を増やしたいと言うことであれば、白ワイングラスよりも赤ワイングラスを増やしていくことがオススメ。家飲みの白ワインはこの万能タイプで十分だと思います。

赤ワイングラス:ボルドータイプ


チューリップを大きくしたような形が特徴のボルドータイプのワイングラス。グラスの縁の部分がやや狭く、グラスの下の部分が卵形になっていることで、ワインの香りがふんわりと下から上へと広がり、タンニンがまろやかに感じられます。ボルドーの赤・白ワイン、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどに向いています。

赤ワイングラス:ブルゴーニュタイプ


続いてブルゴーニュタイプのワイングラス、その名の通りブルゴーニュの赤ワインやピノ・ノワールを飲む時にはこのグラスを是非使ってみてください。ボルドータイプと比べてグラスの下の部分がボウルのようになっています。その理由は、ワインを注ぐ際に空気に触れる面積が広くなるから。これにより、豊かな香りがグラスに広がりゆっくりと香も楽しみながら飲むことが出来ます。それだけでワインが何倍も美味しく感じますよ。

スパークリング全般:シャンパングラス


直線的なフルートタイプのシャンパングラス。中で泡が立ち上っていく様子を見ているだけで幸せな気分になります。白ワインや赤ワインと比べて場所を取らないのも嬉しいポイントです。余談ですが、シャンパンは意外に白ワイングラスなどで飲んでも香りが立って美味しいんですよ!グラスごとに味わいを比べてみると面白いと思います。

グラスには専用クロスを

ワインを長時間洗わずに放置すると、グラスの底が黒ずむ原因になります。ワインを飲んだ後はすぐに洗って専用クロスでワイングラスを拭くようにしましょう!リーデルのマイクロファイバー・ポリッシング・クロスは速乾性があって、水垢がつきにくいのがポイント。私も「これ以外のクロスでグラスは拭けない!」と思ってしまうほど愛用しています。

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