ワイン開封後にコルクが入らない・・・緊急事態時の保存方法を紹介

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  • ワインを開けたはいいけど飲みきれない・・・
  • ワインを保存したい

こんな時、ついついワインのコルクをボトルに入れ直したくなりますよね。

でもいざコルクを入れようとするとなかなか入らなくて保存に困った!なんてことはありませんか?

本記事ではワイン開封後の正しい保存方法について紹介します!

結論、ワインの保存方法には専用のワインストッパーを使うのが一番安くておすすめ!ワインストッパー以外にも保存グッズはいくつかあるので後半で紹介します。

目次

ワイン開封後にコルクが入らないのはなぜ?

ワインを開けた後にコルクが入らない原因は3つあります。

  • コルクが膨張する
  • 形状が変化する
  • 摩擦が増える

1. コルクが膨張する

コルクは天然の素材であり、弾力性があります。ボトルを開ける際にコルクが抜かれると、コルクは少し膨張して元の形に戻ろうとします。

これにより、再度ボトルに戻すのが難しくなります。

2. 形状が変化する

コルクを抜く際にコルクスクリューが刺さることにより、コルクの形状が変わります。

そのため、変形したコルクは元の形に戻りにくく、再度ボトルに挿入することが困難になります。

3. 摩擦が増える

コルクを再びボトルに戻そうとすると、ボトルの口との摩擦が増えます。

これにより、コルクを挿入するのがさらに難しくなります。

開封したワインの正しい保存方法

開封後のワインは主に4つの方法で保存することが可能です。

  • ワインストッパーを使う
  • 窒素ガス(ワイン保存用スプレー)を使う
  • コラヴァンを使う
  • サランラップを使う
ワインストッパー窒素ガスコラヴァンサランラップ
手軽さ×
ワインの日持ち度×
価格安い安い高い安い

数日かけて保存したい場合、価格面・日持ち度合いといった総合的な観点でワインストッパーを利用するのがおすすめです。

ワインストッパーを使用する

一番オーソドックスなワインの保存方法。

色々なタイプのワインストッパーがありますが、最近のは比較的どれも密閉状態がよく数日間美味しい状態をキープすることができます。

我が家で使っているのはこちら

窒素ガス(ワイン保存用スプレー)を使う

ワイン専用の窒素ガスをボトルに数プッシュして保存するタイプ。

PRIVATE RESERVEを使うことにより、ワインストッパー単体で使うよりも味が断然長持ちします。

意外に長く使えるので1本あると便利です。

コラヴァンを使う

コラヴァンは、細いニードル(針)をコルクに差し込んでワインを注ぐことができるアイテム。

そのため、キャップシールをカットしたり、コルクを抜く必要がなく、ワインも数ヶ月持つと言われています。

高級ワインを扱うお店ではコラヴァンの採用率高めです。

ただし、値段が高く、アルゴンガスも無くなったら交換しないといけないので、デイリーワインには不向き。

サランラップを使う

これも応急処置として使われることがありますが、酸化しやすく、万が一ワインが横に倒れた時に漏れやすいといった欠点があります。

家にワインストッパーもないしコルクも入らないという場合は最悪このパターンを使いますが、正直おすすめはしません。

ワイン開封後にコルクが入らない場合の保存方法 まとめ

ワインは一度開封したらコルクではなく専用のワインストッパーで保存するのがおすすめです。

ワインストッパーは物によってはスパークリングワインにも使えるので2,3個持っているととても便利ですよ!

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この記事を書いた人

WSET Level2,3取得|WSET Diploma勉強中|一児の母、夫婦で1日ボトル2本は空けるほどワイン好き|年間300日以上飲んでます|毎日の食卓と時間がより楽しく豊かになるようなワインと、WSETやソムリエ試験で使えるネタを紹介しています。

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