冬の定番「ホットワイン」の作り方〜最短1分でできるレシピも紹介!〜

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冬に飲みたくなる定番といえば、やはり「ホットワイン」ではないでしょうか。

最近は日本でもクリスマスマーケットで出されることも増えて、ホットワインの知名度もグッと上がりましたよね!

ホットワインとは、その名の通りワインを温めた飲み物。

シナモン、クローブといったスパイスとフルーツ(オレンジやレモン、りんごなど)、蜂蜜をワインと一緒に温めていただきます。

ピノ

これらの材料があれば、誰でも簡単にホットワインを作れてしまうんですよ!

今日はホットワインの作り方を手軽度順にご紹介します!

また後半では、ホットワインのアレンジ方法についてもご紹介しますので、ぜひ作ってみてくださいね!

目次

ホットワインの歴史

ホットワインのレシピを紹介する前に、簡単にホットワインの歴史をご紹介しますね。

ヨーロッパのクリスマスマーケットではもはや定番となっているホットワインですが、ヨーロッパ全土に広がったのは2世紀頃。

ローマ帝国に侵略されたヨーロッパの各地で、ローマ軍人たちが暖を取るために飲みはじめ、その後スパイスやハーブを加えて風味を増すようになったと言われています。

当時から現在に至るまで、あまりレシピは変わっていないようですが、17世紀のレシピ本ではホットワインに砂糖とスパイスだけでなく卵も入っており、トーストと一緒に供されていた記録も残っているそうです。

日本では「温めたワイン=ホットワイン」という名で知られていますが、フランスでは「ヴァン・ショー」、ドイツやオーストリアでは「グリューワイン」、アメリカでは「モルドワイン」と呼ばれています。

文化によってこんなに違う

さて、同じヨーロッパでも、国によって飲まれ方に違いがあります。

  • ドイツとアルザス地方: モダンな「グリューワイン」(ドイツ語でホットワインを意味する)は、ドイツとアルザス地方で特に人気があります。クリスマスマーケットでのグリューワインの消費は、この地域の冬の伝統として広く親しまれています。
  • スカンジナビア: スカンジナビアでは、「グロッグ」と呼ばれ、ホットワインにブランデーやウォッカを混ぜることもあります。
  • イギリス: 「ミュルドワイン」はイギリスで広く飲まれており、特にクリスマスシーズンに人気です。伝統的なレシピでは、赤ワインにシナモン、ナツメグ、クローブなどのスパイスを加えます。

こちらはウィーンのクリスマスマーケットの様子。

ホットワインの写真が見つからなくて恐縮ですが、小物や雑貨と共に食事を提供するお店もたくさんあって、フードコーナーには大概ホットワインが売られています。

ヨーロッパのクリスマスマーケットは、通常11月の下旬から12月の終わり頃まで開催されます。この時期行かれる場合は、事前にHPなどでチェックしておいた方が良さそうです。

ホットワインを自宅で作る3つのメリット「簡単」「温かい」「余ったワインのアレンジが可能」

このように外で飲むイメージが強いホットワインですが、ご自宅でも簡単に作れてしまうのが大きなポイント。

ホットワインを作るメリットは3つあります。

  • 簡単
  • 温かい
  • 余ったワインのアレンジが可能

簡単かつ手軽に作れる

一つはなんといっても手軽に作れること!

スパイスや果物があれば簡単にできてしまうのが最大の特徴です!

また、「甘さ控えめ」「フルーティーさを楽しみたい」など、自分の好みに味わいを調整できるのも嬉しいですよね。

ピノ

材料が何もない時は蜂蜜や砂糖だけ入れて飲むこともあります!家に市販のレモン汁があれば入れても美味しいですよ!

体が温まる

外出先から帰宅後や家にいても冷えるなんて時にもホットワインはピッタリ。

アルコール効果もあって、一杯飲むだけで体だけでなく心もポカポカになります!

ピノ

私の場合、ついついたくさん飲んでしまうので、昼間に飲むときはノンアルコールワインを使うことも

余ったワインをアレンジ

「ワインが好みではなかった」「飲みきれなかった」「抜栓して何日か経ってしまった」

ホットワインはそんなワインのアレンジに最適です!

わざわざワインを買う必要はなくて、家に飲みかけのワインがあれば、代用できるのも嬉しいですよね!

ホットワインを作る時に選ぶワインのポイント

アレンジの一つとして、白ワインで作ることもできるホットワインですが、伝統的には赤ワインで作られるのが一般的です。

ワインを選ぶ際には次のポイントを意識してみてください!

ミディアムボディのワインを選ぶ

あまり重くない、ミディアムボディのワインがホットワイン作りには適しています。

というのも、あまり重すぎると加熱した際に味が強すぎてしまう可能性があるんです。

私はホットワインを作る時にはチェリーやプラムといった果実味が特徴的なメルローを使うことが多いです。

フルーティでスパイシーな特性のあるワイン

フルーティでスパイシーな特性を持つメルロー、シラー(シラーズ)、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニヨンなどが適しています。

これらの品種は、ホットワインに加えるスパイス(シナモン、クローブ、オレンジの皮など)との相性も抜群。

特にメルローやジンファンデルは柔らかい果実味の味わいのワインも多いので、使いやすいと思います。

高くないワイン

ホットワインには高いワインを使う必要はありません。

手頃な価格のワインで十分ですし、もちろん飲みきれなかったワインをホットワインにする方法もありますよ!

ピノ

買う場合は、1,000-2,000円くらいのワインか、ハーフサイズ、箱ワインなどを使って作ります!

甘さのバランス

ホットワインには、フルーツやはちみつなどを加えるので、辛口タイプのワインがおすすめです。

といっても赤ワインの場合は甘口ワインはないので気にすることはありませんが、白ワインの場合甘口ワインを使うと、ホットワインにしたときに甘すぎた味付けになってしまう可能性があるので注意してください。

ホットワインの作り方①市販のホットワインを購入する

では早速ホットワインを作っていきましょう!

簡単に作れる順番でご紹介していきます。

所要時間はたったの1分!市販のホットワインを購入し、レンジで温めるだけでいつでもホットワインが飲めてしまいます!

材料をわざわざ買わなくて良いのも手軽で良いですよね!

おすすめはシュルテンターラー本場ドイツのトップブランドが手掛けるホットワインです。

シュルテンターラーを見る

ピノ

甘口で飲みやすく、1Lタイプですがすぐ飲みきれてしまいます。

ホットワインの作り方②ジュースで代用する

こちらは果物を用意する代わりに、ジュースで代用するパターンです。所要時間は3分弱。

果物は高いしわざわざ買いに行くのも面倒・・・という時によく作っています。

私が通常使うジュースは「トロピカーナ エッセンシャルズ マルチビタミン 」。

このジュースはオレンジとりんご主体のジュースなので、果物を入れて作る時の味わいに近いホットワインに仕上げることができるんです!

ジュースの量を調整することで、甘さも調整できます。お好みでクローヴやシナモンを入れてもOK。はちみつを入れてももちろん良いですが、甘くなりすぎる可能性があるので、ジュースで割る時は私は入れていません。

ホットワインの作り方③材料を用意して作る本格タイプ

ホットワインの作り方はとても簡単。以下の材料を用意し、鍋にそのまま入れるだけ!

用意するもの

  • 赤ワイン
  • シナモンスティック(シナモンパウダーでもOK):私は1,2本そのまま入れてます。
  • スターアニス(クローヴパウダーでもOK)
  • オレンジ
  • りんご
  • 蜂蜜(お好みでどうぞ、砂糖の代用でもOK)

<作り方>

  1. 果物を適度な大きさに切る
  2. 鍋にワインを入れて温める
  3. 果物とスパイスを追加
  4. 味見をして、必要に応じてハチミツを追加

フルーツは皮ごと入れると苦味なども出てきやすいので、皮は入れない方が味わいが柔らかくなります。

ちなみに、いつも私が使っているスパイスはこちらです。スーパーで売っているもので十分です。

最近は、ビコーズ アイム カベルネ・ソーヴィニョン フロム サザンフランスのワインで作りました!

ビコーズ アイム カベルネ・ソーヴィニョン フロム サザンフランスは、どちらかというとフルボディに近いワインなので、出来上がりも味わいがしっかり、チョコレートのような濃厚さも感じました。

果実味を強調したいときは、果物の比率を多めにして、ジュースがあればちょっと足すことも。

ホットワインを加熱する際の理想的な温度は60-70℃

ポイントは、ワインのアルコールが蒸発しすぎないように注意しながら、適度に暖かくすることです。

ワインをゆっくりと加熱し、時々かき混ぜながら均一に温めてみてくださいね!

約60°C~70°Cでホットワインを加熱すると、スパイスの風味が引き出され、ワインが適度に暖かくなります。

一方、100℃以上で沸騰させると、アルコールや風味が失われてしまうので注意が必要です。

多少アルコールを飛ばしたい時は沸騰させるのもアリですが、風味も飛んでしまう可能性があるので、ご注意ください!

ホットワインを白ワインでアレンジしてみよう

アルザスなどで飲まれることもある白ワインベースのホットワイン。

白ワインを使って作るホットワインは「ヴァン・ショー・ブラン」と呼ばれています。

白ワインベースのホットワインには砂糖やハチミツレモンの薄切り、オレンジなどを加えます。

シナモンやクローヴは入れても入れなくてもOK。

ヴァン・ショー・ブランは赤ワインと比べ、タンニンが少なくよりすっきりとした味わいです。

ピノ

レモンをメインにすると、ホットレモンに近い味わいを楽しめますよ!

用意するもの

  • 白ワイン
  • レモン
  • オレンジ
  • ハチミツもしくは砂糖
  • クローヴ、シナモン(入れなくてもOK)

<作り方>

  1. 果物を適度な大きさに切る。レモンは輪切りにして、ホットワインと一緒にグラスに注ぐと見た目も良い感じに!
  2. 鍋にワインを入れて温める
  3. 果物とスパイスを追加
  4. 味見をして、必要に応じてハチミツや砂糖を追加

アルコールが苦手という場合はノンアルコールワインで代用可能

アルコールが苦手・妊婦だけどホットワインを飲みたい・・・

そんな時はノンアルコールワインで代用ができますよ!

ノンアルコールワインはヴィンテンスが特におすすめなのですが、ホットワインならヴィンテンスのメルローが重すぎずフルーティーさもあって合わせやすいです。

ヴィンテンスのメルローを見る

余ったホットワインは2、3日で飲みきろう!

最後に作ったホットワインの保存方法と保存期間を紹介します。

飲みきれなかったホットワインは室温に冷ましてから、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう!

ピノ

フルーツを入れて作る場合、私はスパイスや果物を取り除いて保存しています。

保存期間は2,3日がおすすめ。保存する期間が長くなるほど、風味が落ちてしまうので早めに飲み切る&飲み切れる分量で作るのがおすすめです!

寒い冬はホットワインで乗り切ろう!

寒い冬もホットワインがあれば体がポカポカに。

手軽さに応じて、ぜひご自宅でホットワインを楽しんでみてくださいね!

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この記事を書いた人

WSET Level2,3取得|WSET Diploma勉強中|一児の母、夫婦で1日ボトル2本は空けるほどワイン好き|年間300日以上飲んでます|毎日の食卓と時間がより楽しく豊かになるようなワインと、WSETやソムリエ試験で使えるネタを紹介しています。

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