ワインセレクト

シャンパーニュ ビオディナミの先駆者、フルーリー

2021年8月9日

3連休最終日。
今日は久々にシャンパン解禁です🍾
セラーから取り出した本日のシャンパーニュは、フルーリー。
1895年創業で、100年以上にわたって家族経営を貫く生産者です。

フルーリーとは

フルーリーはシャンパーニュ地方でビオディナミに取り組んだ生産者として非常に有名です。

 

ビオディナミとは、「自然を尊重し、調和しながらワイン造りを行う」という考えに基づいて行う農法の一つです。
バイオ・ダイナミック農法の根底には、「全ての生命は、地球上で完結しているのではなく、地球を含む宇宙の営みからも影響を受け、調和しながら生きている」という考えがあります。
最近は農薬を使う生産者もだいぶ少なくなってきましたが、ビオディナミ農法では農薬の代わりに鹿のツノに肥料をつめたものを有機農法として使ったり、月の満ち欠けにそってワインの収穫を行うといった造り方をします。
フルーリーは、ビオディナミに基づいたワイン造りを1989年に試験開始し、1992年には所有する15ha全てをこの農法に転換しました。
特に注目される功績としては、ほとんどのシャンパーニュ・メゾンが二次発酵を行う際に少数の培養酵母使用を余儀なくされた中、フルーリーは二次発酵用の酵母を自社畑から選別培養した酵母「クォーツ」の開発。この新酵母の開発は革新的業績と讃えられています。

ピノ・ノワール100%で造られるBN

グラスに注ぐと、きめ細かい泡がしゅわしゅわっと広がります。外観は中程度のレモン色。
レモンや青りんご、といった柑橘系のアロマに加え、桃、白い花、石灰、アーモンド、トースト香もあり。
これがシャルドネ主体であれば、もっとシュッとパワフルな味わいだと思いますが、桃や白い花の要素がピノ・ノワールの洗練されたエレガントさを演出しています。
比較的酸味もボディも味わいもはっきりしているので、醤油ベースのお料理が合うかも。あとは、アジアンテイストのお料理も合います。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ PVアクセスランキング にほんブログ村

人気記事

1

WSETのLevel3を受験してはや1年が経とうとしています。 合格後はアカデミー・デュ・ヴァンの講座からも遠ざかり、自宅でワインを飲むことが増えた一年でしたが、目標がなく何かトライしたいなと思ってい ...

2

前回のWSET Diplomaに向けて〜参考書編〜のに続き、今回は参考書サイト編です! WSET Diplomaの情報はこのお二方から WSET LEVEl3の時もそうだったのですが、日本語で発信され ...

3

この記事のまとめ WSETを英語で受験するかたへ、英語のテキストを簡単に読めてしまう裏技を紹介! Diplomaの受験になかなか踏み出せない方も、この方法ならReadingを克服できるかも?! &nb ...

4

日本ではソムリエ・エキスパートの認知度が断然が高いですが、この数年日本語で受験が可能になったことでWSETの受験者が日本でも増えてきました。 WSETのLevel3の試験で難しいと言われる記述問題です ...

-ワインセレクト
-,