先日楽天で破格の値段で売っていたことを知り購入した、ミニエールのアンフリュアンス ロゼ。
早速試飲してみました!
ミニエールとは
ジャック・セロスでの修行を経たフレデリックとロドルフ兄弟が営むドメーヌ、ミニエール。近年注目を浴びるRMの一つです。
ミニエールでは、ミニエール ブリュット・ゼロ、ミニエール アンフリュアンス、ミニエール アンフリュアンス ロゼと主に3種類のシャンパーニュを製造しています。
ドメーヌの栽培面積は8haともともと小規模ながらも、大手メゾンのヴーヴ・クリコやニコラ・フィアットにブドウを提供している関係で、自社シャンパーニュ分にはわずか2ha分しか生産していません。
これで注目を浴びるほど美味しいので、それは需要が高まるはずです。近年見るたびに価格が上がっている印象を受けます。
さて、このミニエール アンフリュアンス ロゼですが、品種はピノ・ノワール35% , シャルドネ35% , ムニエ30%とバランスよくブレンドされています。
サーモン・ピンクの外観がとにかく美しい。
瑞々しい果実味としっかりとしたトースト香。ほのかにフローラルの香りも感じられます。酸味は高く、クリーミーな味わいです。
RMのシャンパーニュはメゾンシャンパーニュと比べてその作り手の個性が強く現れます。一方、メゾンが作るシャンパーニュは万人に愛されるようなバランス重視の味わいが強いです。
好みの問題ですが、時々飲み比べるとスタイルの違いが明確に分かるので面白いです。