「ワインを勉強したい!」「ワインの資格を取りたい!」と思った時、まず考えるのがワインスクールに通うかどうかですよね。
でも
- ワインスクールって敷居が高そう
- ついて行けるか心配
- ワイン好きの人たちばかり通ってそう
というイメージもありませんか?
そこで今回は実際にWSET講座や単発講座を受講したことのあるアカデミー・デュ・ヴァンに通った感想や評判について紹介します。
- アカデミー・デュ・ヴァンの特徴
- アカデミー・デュ・ヴァンのメリット・デメリット
- アカデミー・デュ・ヴァンでWSETを受験するなら青山先生がおすすめ
私自身、通うまでに数年検討期間がありましたが、結論アカデミー・デュ・ヴァンに通って本当に良かったです。
アカデミーデュヴァンに通おうか迷っていると悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ワイン初心者はStep1、ワインの資格を取りたい方はソムリエ・ワインエキスパートやWSETの講座から始める方が多いですよ!
\ 通う価値あり /
アカデミー・デュ・ヴァンとは
アカデミー・デュ・ヴァンは、日本では30年以上歴史のある日本最大のワインスクールです。
表参道をはじめ、銀座、大阪、名古屋特設校の他に認定ワイン教室で講座を受けることができます。
【評判】アカデミー・デュ・ヴァンが評価される4つの魅力
アカデミー・デュ・ヴァンが受講生から評価される魅力は4つあります。
- 資格講座が充実
- 多様なコース
- 実践的な学習
- プロの先生による指導
資格講座が充実
ワインエキスパートやWSETといったワインの資格講座はもちろん、SAKE DIplomaやC.P.A.チーズプロフェッショナル受験対策講座にも対応しています。
ワイン資格を取る方が次の資格として、チーズや日本酒の資格を取る方も多いようです。
多様なコース
初心者から上級者まで、さまざまなレベルの生徒に対応したコースが用意されています。
そのため、ワインに関する知識や技術を段階的に学ぶことができます。
ワインの基礎から学びたいという初級者の方は、Step1から受ける方が多いです!
また、ブラインドテイスティングや産地別のテーマなど単発講座もあるので、ニーズや価格に応じて講座を選ぶことができるのも特徴的です。
実践的な学習
各講座では必ずテイスティングセッションがあります。
先生や講座によってはワークショップをするケースも。
そのため、理論と実践的なスキルの両方を身につけることができます。
プロの先生による手厚い指導
先生たちは全員経験豊富かつワイン資格を保有されています。
今まではワインエキスパートの資格保有者の先生が多かったですが、最近はWSETの資格やSAKE DIploma、チーズプロフェッショナルなど、複数の資格を持っていらっしゃる先生も増えている印象です。
試験講座では、より傾向と対策に重点を置いた指導をしてくださりますし、初心者の方にもテキストに載っていないようなよりきめ細かい説明をしてくださいます。
本だけでは知ることのできない知識を学ぶことができるのも良いですよね!
WSET受験にアカデミー・デュ・ヴァンを選んだ理由
WSETの資格を日本で受けられるスクールは現在4校。
その中で私がアカデミー・デュ・ヴァンを選んだ決め手は以下の3点です。
- 通いやすさ
- ワインスクールとしての実績
- 講師の先生
通いやすさ
数ヶ月通うかつ平日仕事が終わってから通うので、立地は自分の中で重要な決め手の一つでした。
アカデミー・デュ・ヴァンは表参道から徒歩5分という駅近にあり、なおかつ自宅からも比較的通いやすい距離ということで候補に選びました。
以前自宅から少し離れたワインスクールに通ったこともあったのですが、遠くて結局リピートできませんでした
ワインスクールとしての実績
30年以上にわたって日本でワインスクールを運営されているという実績があり、安心と信頼感がありました。
また、ワイン好きの知り合いにもアカデミー・デュ・ヴァンに通っている方が多かったことも一つの決め手になりました。
WSETの場合はキャプランと悩む方も多いです。実際に夫はキャプランでWSET Level3を受講していました
講師の先生
講師の先生については、正直実際に通ってみないと分からないなので最初はそこまで気にしていませんでした。
ただ、ワインスクールに通うなら、目に見える実績も作りたいと考えていたので、調べるうちにWSETを受けたいと思うようになりました。
WSETを受験する上で他にはキャプランも検討しましたが、ロンドン認定校で実際に講師をされていた青山先生のプロフィールを拝見し、最終的に青山先生のクラスを受けることに決めました。
青山先生はWSETを熟知しているので傾向と対策に無駄がありません
アカデミー・デュ・ヴァンの年齢層と男女比
あくまでも私の受講したクラスについてですが、年齢層は20-60,70代までと幅広い層の方が受講されていました。
メイン層は30-40代、男女比も5:5くらいだったような気がします。
スクールに通う前までは、男性の方が多いのかなと思っていましたが、女性も多くいたのが印象的でした。
中には夫婦で受講されている方もいましたよ!
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アカデミー・デュ・ヴァンのメリットとデメリット
ワインスクールってどんな感じなんだろう?とドキドキしながら通い始めましたが、通ってみて感じたメリットとデメリットを紹介します。
メリット1:ワインの香りを嗅ぎ分けられるようになった
ワインスクールに通うまでは正直テイスティングが苦手でした、というか正しいのか分からず自身が持てませんでした。
しかし、アカデミー・デュ・ヴァンに通うようになって、例えばリースリングのペトロール香だったり、熟成したワインの第3のアロマが分かるようになったことで、楽しさが広がりました。
メリット2:ワイン選びが楽しくなった
講座の中で様々な品種やスタイルのワインを飲むことで、自分の好きなワインのスタイルが分かるようになりました。
それによって、ワインを選ぶことが以前よりもより楽しくできるようになりました。
メリット3:友人がたくさんできた
これはクラスにもよると思いますが、単発以外の講座ではクラス会が開催されることが多いです。
アカデミー・デュ・ヴァンに通うことで、職業や年齢を超えた友人がたくさんできました。
仲の良いメンバーとは今もワイン会を定期開催して情報交換をしています。
ただ単にワインを学ぶだけでなく、交流も広がるところがワインスクールの大きな魅力でもあるんだなと実感しました。
デメリット1:人気の講座はすぐに埋まってしまう
一方で、アカデミー・デュ・ヴァンに通って感じたデメリットも紹介します。
1つ目は、研究コースや単発講座、人気の先生の講座は比較的早く埋まってしまうこと。
申し込み開始1時間で申し込みが終わってしまったという講座もありました。
人気のコースは講座を増やしていただけると嬉しいなと感じました。
デメリット2:平日の夜は集中力が切れかけやすい
これは完全に私の問題ですが、平日夜の講座は仕事後ということも重なり集中力が持たないということがよくありました・・・。
(WSET Level2の受験時は平日19時からの講座を受講)
特にWSETの講座は一回で学ぶ内容が多いので、心配な方は土日昼の講座も検討すると良いと思います。
私は、結局Level3は土曜昼の講座を受講しました。
アカデミー・デュ・ヴァン講座受講体験談
ここでは私が実際に受講した講座の体験談を紹介します。
参加した講座①:WSET Level2
前述した通り、WSET Level2,3の両方の講座で青山先生のクラスを受講しました。
当時はまだそこまでWSETの認知度も高くなく、人数は20人いたかいないか程度。
授業の最初にテキスト他配布物が配られ、そのほかに毎回の授業で要点をまとめたプリントが配られました。
Level2はぶどうの品種を学ぶ内容が中心なので、内容としてはそれほど難しくなかったですが、都度ワインテイスティングで様々なスタイルのワインを飲むことで、味わいの違いを自信を持って理解できたのは、青山先生の授業のおかげです。
Level2のクラスはLevel3の時とは違い、結構ワイワイ楽しい感じのクラスで、クラス会も結構ありました。
半分以上がワイン以外の仕事をされている会社員だった気がしますが、飲食系のお仕事をされていらっしゃる方も何人かいました。
このクラスで仲良くなった友人とは今も定期的に飲みに行く仲です。
参加した講座②:WSET Level3
Level2の半分以上がLevel3も受験されるということで、私もワインをもっと知りたいという気持ちからLevel3を受けることに。
Level3のクラスはLevel2の時よりも人数が多く、30-40名くらい参加していたのではないかと思います。
特に印象的だったのは、ソムリエ・ワインエキスパート試験に合格した方や、ワインや飲食を仕事にしている方の受講が多かった点です。
Level3はソムリエ・ワインエキスパートと同じくらいのレベルと言われるように、Level2から難易度がグッと上がります。
そのため、あまりワイワイしたムードはありませんでした。
あとはLevel2から上がってきた人と、ソムリエ・ワインエキスパートから来た人とでグループも分かれた印象を持ちました。
一回の講義で進む範囲も比較的広いので理解するのに大変ですが、青山先生は押さえるべき点を無駄なく教えてくれるので特に復習や試験前の勉強には非常に役に立ちました。
参加した講座③:シャンパーニュ委員会日本事務局 シャンパーニュ・アカデミー
こちらは1回の単発講座の受講です。
講師はまたまた青山先生。
内容としては、醸造方法やシャンパーニュの甘辛度の違いを比較テイスティングによって学びます。
5種類ほど出てきて、中にはロゼや数万円するヴィンテージワインも!
ある程度基礎知識がある中で受講したものの、より細かいシャンパーニュの世界を知ることができ深い学びとなりました。
最後に、WSETを取るなら青山先生がおすすめ
講座選びとともに悩むのが、講師の先生選びだと思います。
結論、WSETを受験されるなら青山先生の講座をおすすめします。
ロジカルで無駄がない
青山先生は、一言で言うとサバサバ・ハキハキした明るい先生です。
ご自身の考えや芯がしっかりとあり、ぶれないタイプというのでしょうか。
説明はとてもロジカルで無駄がなく、必要なポイントだけを重点的に教えてくださいます。
自主性を重んじる
「予習・復習はきちんとしてね」と、やっている前提で講座は進みます。
あとは、「WSETはこういう質問好きだから」と傾向を教えてくださることも心強かったです。
(とはいえ、青山先生本人は試験問題を知らないので、あくまでも傾向と対策しか教えてくれません)
また、生徒自身で考える、教え合うという自主性も重んじているので、手取り足取り教えてほしいという方はあまり向かないかもしれません。
逆に私は白黒ハッキリしている先生のお人柄が大好きで、シャンパン講座などWSET講座以外も受講しています。
アカデミー・デュ・ヴァンの口コミ・評判
アカデミー・デュ・ヴァンの口コミをまとめました。(悪い口コミはありませんでした)
#ワイン🍷をテイスティングして
楽しいレッスンでした😍また行きたい!#吾妻山麓ワイナリー #吾妻山麓醸造所 #アカデミーデュヴァン pic.twitter.com/RKZKWCCSIL
— 永田玲香 編集プロダクション (@naga0930tare) February 25, 2023
本当に、なかなか外食できませんね。
特に夜は🍷
ムルソー大好きですよ!!
白で💕
これまた、なかなか飲む機会ないですけど😭
ワイン談議、楽しいですね〜😆
また勉強したいなぁ。
2年ほど、アカデミーデュヴァンで内藤先生のイタリアワイン講座受けてたんです。
楽しかった。。。— Kyoko (@hananinorion) July 29, 2020
アカデミー・デュ・ヴァンの評判・感想まとめ
以上、アカデミー・デュ・ヴァンに通ったリアルな感想と評判を紹介しました。
私はいきなりWSETの講座を申し込んでしまいましたが、友人の何人かは無料体験に参加してStep1やWSETの講座を申し込んだと話していました。
ワインスクール選びの参考にしてみてください。
\ 通う価値あり /