【評判】さくら製作所のワインセラーを実際に使った感想を解説!

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ワインの本数が増えて、家庭用セラーを買おうかなと迷った時に候補が上がるメーカの一つが、さくら製作所。

さくら製作所のワインセラーといえば、日本の家庭用セラーの中でもトップブランドです。

私自身、これまで

  • フォルスター
  • ルフィエール 
  • ハイアール
  • ユーロカーブ
  • さくら製作所

と5種類のメーカーのワインセラーを使ってきましたが、さくら製作所は価格・機能ともに家庭用ワインセラーとして最高だと実感しています。

本記事では、さくら製作所のワインセラーの評判や実際使ってみた感想についてご紹介します。

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目次

さくら製作所のワインセラーとは

さくら製作所は、2014年に設立された東京品川区を拠点とするワインセラーメーカーです。

まだ設立から10年と比較的新しい会社ですが、その高品質な製品と革新的なデザインにより、4年連続 量販店販売数量・金額シェア(2018~2021年ワインセラーメーカー別)1位となっています。

創業当時、ワインセラーメーカーが1社で年間に10,000台を販売するのは夢のような目標だったところ、同社は現在年間19,000台以上を販売する脅威の売上を誇っています。

家庭はもちろん、ホテルやレストランにも使われている点も選ばれるポイントかなと思います。

さくら製作所のワインセラーの特徴

さくら製作所のワインセラーには大きく3つ特徴があります。

  • 豊富な製品ラインナップ
  • 二段階温度調整が可能
  • 特許技術

その1:豊富な製品ラインナップ

カラーバリエーションなどを除き、現在17種類の製品ラインナップを取り揃えている同社。

少数本数のものから大量に収納できるもの、デザイン性など用途に応じて選ぶことができます。

その2:二段階温度調整が可能

上室と下室で個別に温度管理ができるので、白・スパークリングワインと赤ワインで温度を分けて熟成させることが可能。

中には日本酒にも対応できるように「New ZEROクラスターツイン冷却」を用いて、0℃設定が可能の低温冷蔵機能を搭載した製品も。

日本酒も飲むよという方には嬉しい機能です。

その3:特許技術

さくら製作所では、バンクショットクーリングテクノロジーとセラーデフロスト制御という特許を取得。

バンクショットクーリングテクノロジーは、ワインの温度管理の為に開発した技術で、冷気を絶妙なポイントに当て庫内全体に拡散させることでワインを均一な温度で管理することができます。参考:バンクショットクーリングテクノロジーがもたらす温度環境

一方のセラーデフロスト制御は、日本酒の保管の為に開発された、霜取り運転を的確に制御する技術。

霜取り時にヒーターの動作時間を最適化し、お酒の液体温度変化を最小限に抑え、品質の劣化リスクを低減します。

参考:日本酒の品質をキープする

\ 品質(性能)・価格・用途で選ぶなら /

さくら製作所ワインセラーのシリーズの種類

シリーズ名特徴
FROSTYパーシャルもチルドもできる飲み物の保管に適したセカンド冷蔵庫
ZERO CHILLEDリビングやオフィスなど、あらゆる場面で利用できる万能ドリンクセラー
氷温® M2家庭でも業務用でも、日本酒とワインの保管を一台で両立する氷温®セラー
ZERO Advanceインテリア性と完璧な温度管理を両立した新シリーズ
ZERO CLASS「0℃」にできる冷却性能でワインの長期熟成と日本酒の保管もできる万能セラー
FURNIEL日本の住環境に合わせて設計されたエントリーシリーズ
PRO CLASSプロ仕様で大容量のツイン冷却セラー

FROSTY

ビールや日本酒にも対応した、セカンド冷蔵庫的ワインセラー。1温度のみ、1~6(ゾーン設定)で設定します。

ZERO CHILLED

9本から20本まで、0-22℃の間で2温度調整できます。短期間で常温の飲み物を冷却できるように設計されていて、ワインというよりはビールや日本酒向き。

氷温® M2

-2℃の氷温®かつ2温度管理が可能。60本以上を日本酒とワイン一台で両立保管できます。

ZERO Advance

インテリア性と完璧な温度管理を両立したシリーズ。22本から38本のちょうど良い大きさシリーズです。

ZERO CLASS

「0℃」の冷却性能を搭載した、長期熟成と日本酒の保管もできる万能セラー。

FURNIEL

「家具のようなインテリア性を持った電化製品」というコンセプトから生まれたシリーズ。高湿度を維持できる加湿循環方式により、長期熟成に必要充分なスペックを搭載しています。

PRO CLASS

プロ仕様の大容量セラー。2温度管理、全段棚、厳格な温度管理の3つを兼ね備えています。

さくら製作所のワインセラーを使ってみた感想と選んだ決め手

我が家では、ZERO AdvanceZERO CLASSを使っています。

結論、使い始めてそれぞれ3年以上経ちますが、故障することなく安定稼働しています。

なぜ2台あるかというと、元々オットと私それぞれ一人暮らしをしていた時からさくら製作所のワインセラーを持っており、その後結婚したことで同じ家にさくら製作所のワインセラーが2つ置かれたと言う背景があります。

ピノオット
決め手価格、性能価格、日本製、デザイン性
比較したワインセラーフォルスターフォルスター

まず私がさくら製作所を選んだ理由は「価格」と「性能」です。

実はフォルスターとも迷いましたが、中期熟成に対応できる品質と価格帯のバランスが優れているという理由でさくら製作所のワインセラーを選びました。

特にZERO CLASSは「0℃」まで温度調整できるので、用途が広がると思ったのも理由の一つです。

オットの場合は、「価格」と「日本製」、そして「デザイン性」の観点でZERO Advanceを選んだそうです。

出し入れもしやすく、短期〜中期のワイン熟成と保存には十分なクオリティで満足しているとのこと。

ちなみに、使い勝手はそこまで変わりませんが、ZERO CLASSは「0℃」の冷却性能を搭載しているので、日本酒を入れていることもあります。

こちらはZERO Advance
出し入れもスムーズにできます。設定温度によって冷却動作後に一定時間の「霜取運転」をしてくれる

使ってみて感じたメリット

実際に使ってみて感じたメリットは3つあります。

  • 特に故障やエラーが発生することなく安定稼働している
  • ワインボトルの出し入れも比較的しやすい
  • 上下で温度調整ができる

ワインセラーの中にはワインボトルを入れる引き出しの幅が狭くて取り出しづらかったり、それによってエチケットが破れてしまうこともあるんです。

実際に、ユーロカーヴは比較的幅狭めで実際に何本かエチケット破りました・・・

さくら製作所のワインセラーは引き出しの幅に比較的ゆとりがあるのでとても使いやすい!

あとはワインセラーの上部と下部でワインの温度調整ができるので、白ワインとスパークリングワイン、赤ワインといったように適正温度でワインを熟成・保存させることも可能です。

使ってみたデメリット

今のところは正直あまりデメリットを感じていません。

敢えて言うとすれば下段は3本しか入らない引き出しが数箇所あります。(上は全て最大4本入る)

本数を多めに入れたい私としては本数重視で作って欲しいなぁと言う気持ちがあります。

SNSでのさくら製作所の評判とレビュー

実際にさくら製作所のワインセラーを使っているユーザーのレビューをあ

ピノ

日本酒用に使われる方もいらっしゃるようです!

さくら製作所のワインセラーまとめ

以上、さくら製作所のワインセラーについてご紹介しました。

結論、品質(性能)・価格・用途の3つの観点でバランスが取れており、普段使用や中長期のワイン熟成用ワインセラーとしては最高のメーカーです。

国産製品という部分でも安心できるのではないでしょうか。

ぜひ購入の参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

WSET Level2,3取得|WSET Diploma勉強中|一児の母、夫婦で1日ボトル2本は空けるほどワイン好き|年間300日以上飲んでます|毎日の食卓と時間がより楽しく豊かになるようなワインと、WSETやソムリエ試験で使えるネタを紹介しています。

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