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ワインを飲み残しても大丈夫!美味しさが持続するワインの保存グッズ4選

2020年9月8日

今日開けたワイン、結局飲みきれなかったなぁ。明日以降も美味しく飲むためにはどうしたらいいんだろう

こんな経験をされたことはありませんか?

なぜワインを保存するのには専用グッズを使った方が良いの?

ワインは非常にデリケートな飲み物なので、保管する場所、湿度、気温によって品質が大きく影響されます(それゆえにワインセラーは品質維持、長期熟成には非常に重要)。

特に一度開けたワインは酸化が進むのが非常に早く、コルクを瓶に差すだけでは酸化の進行が早くなり美味しさが半減する原因になってしまいます。

これを解決するのがワインストッパー!スティルワイン、スパークリングワイン用のストッパーをすることで、酸素が瓶内に入ることを防ぐことができます!

スパークリングワインの保存にはシャンパン専用のストッパーを


こちらはシャンパンやスパークリングワインなど、発泡性ワイン専用のストッパーです。

使い方はとても簡単で、ストッパーをボトルの口に差し込んで、両端をボトルに引っ掛けるだけ。

泡立ちが3-4日は持続します。

それ以上時間が経ってしまうと、泡立ちも味わいも落ちてしまうのであまりお勧めしません。

一般的なワインの保存にはストッパー


一番多く使われているのがストッパーです。ストッパーをボトルの口に差し込み、バキュームでボトル内の空気を吸い出します。

そうすることで、飲み残しのワインも数日間フレッシュな状態で保存することができます。

ストッパーをしたら冷蔵庫かワインセラーに入れて保存してください。

少し高価なワインには保存用スプレーを

ストッパーがフレッシュさをキープ出来るのが数日とすると、こちらの保存スプレーは約1週間程度持つ印象です。

「オーパスワン」「マリオット・ホテルズ」といった一流ホテルやレストランでも使用されています。

ボトル内にアルゴンガスを入れて、蓋をすることでワインの表面にガス層をつくり、酸素が液体の表面に触れることを防ぎます。蓋をしたらボトルはあまり動かさないようにしてください。

このスプレー、とても軽いので本当に中に入っているのかな?なんて思ってしまうのですが、750mlボトルで約90回ほど使えます!

高級ワインや長期保存をしたいワインにはCORAVINがオススメ


CORAVINの最大の特徴は、ニードルと呼ばれる細い針をコルクに差し込むことで、コルクを抜くことなく、ワインを注ぐことができること。

そして、ワインを注いだ分だけ純度99%のアルゴンガスがボトル内に注入されるので、いつまで経っても新鮮な味わいを楽しむことができます。

高級レストランやワインバーでもCORAVIN採用しているお店が最近は増えてきましたね。

特に値段の高いワインや時間をかけて飲みたいワインなどはCORAVINはおすすめです。

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